2月に読んだ本のまとめ

陽春が近い3月。卒業式シーズンが脳裏をよぎる物語で私の中で筆頭にあがるのが、さくら荘のペットな彼女というクリエイター×青春の電撃文庫の本なんだけどいまだ4巻から進んでいない。

龍之介がリタに言った言葉、『今の言葉のどこにお前の意思があった? 』のところのシーンはアニメから入って印象に残ったところ。小説から入りたかったなぁと思う。

著者の鴨志田先生は、今では青ブタの著者として認知されているんだろうか。前作のさくら荘を読み終えてから既にそろえてある青ブタをよんでいきたいと思う。

2月に読んだ本をまとていく~!

2月は妹さえの最終巻出たけど読んだのが3月なので次のまとめ記事でふれる。 2月はアルデラミンをメインに読んでいた。七つの魔剣が支配すると同じ著者なのでさすが物語のつくりこみが凄まじい。

また、2月は、放課後は、異世界喫茶でコーヒーをを書いた風見鶏先生の新作が発売された! じんわりと心温まる魅力は本作でも健在で続きが早く読みたい!

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:8121
ナイス数:127

さよなら異世界、またきて明日 旅する絵筆とバックパック30 (ファンタジア文庫)さよなら異世界、またきて明日 旅する絵筆とバックパック30 (ファンタジア文庫)感想
前作の放課後は、異世界喫茶でコーヒーをのようなじんわり心温まるお話が大好きで、新シリーズでもそんな魅力がぎゅっとつまっていて今後の2人の旅路が楽しみでならない。主人公の口調がイセコーのユウに似ていて親近感あった。徹頭徹尾消えることがない熾火のような優しい雰囲気があり、ひきこまれていた。確かに滅びの一途を辿っている世界。心から幸せを感じられるなら置かれている環境なんて二の次だ。1人では不安という重荷に耐えられないかもしれない。だけど言葉を交わすことができる人が隣にいることがどれほど救いであるか伝わる。
読了日:02月29日 著者:風見鶏
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIV (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIV (電撃文庫)感想
1巻から14巻まで一貫してアルデラミンという世界観に心酔していました。知略を尽くした攻防、心理戦、片割れのヤトリとの約束を堅持し貫徹しようとする思いの強さ、多くの人との出会いと別れの物語、巻数積むごとにアルデラミンという世界の全容が見えてくる高揚感、緊迫感こみあげる筆致等幾度と心揺さぶられた。とてつもない重厚な戦記物でした。七つの魔剣が支配するといい宇野先生が創る物語の厚みがたまりません。
読了日:02月28日 著者:宇野 朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII (電撃文庫)感想
帝国での日常編、最終巻で綴られる決戦前の静けさ。だけどかけがえのない日々が後で振り返ってみると読者もそこにいる人達も愛おしいと思えるような物語でした。戦に赴く軍人の物語なのに、ここまで巻数を読んでると命を失う戦争はなんて残酷なんだろうと、戦をさけられる道がなかったのかと思えるほど敵国も含めて誰一人不幸になってほしくないと切に思う。
読了日:02月26日 著者:宇野 朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXII (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXII (電撃文庫)感想
アルデラミンという世界の理が明らかになり後半は読んでいて驚きつつ今までの気になっていた点と点が線になって心踊りつつスッキリした。また三国会談で普段会えない、会わない者同士の交流は濃く夢中になって読めた。
読了日:02月24日 著者:宇野 朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI (電撃文庫)感想
心の呪縛を少しずつ薄めていく端緒となるのは新たな人と出会い、言葉を交わし刺激をうけることなんだろう。そう思えると本を読む読者もアルデラミンの登場人物達に出会い新たな見方・考え方に感化される。さんな本の魅力を再認識した出会いの物語でよかった。
読了日:02月24日 著者:宇野 朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (10) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (10) (電撃文庫)感想
再生の物語で心躍りました。待ち焦がれた積年の思いが伝わって帝国軍に曙光さした感動のお話でした。
後半ではあまに優しい元帥の考えが印象的だ。陛下への配慮とこれ以上失いたくない情の表れもまた人となりなんだろう。
読了日:02月24日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (9) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (9) (電撃文庫)感想
涙した。あとがき1ページ前での出来事に。あまりにイタクたの人生は常人には抱えきれない痛みが多かった。それでも彼の再起と再燃に至る過程の感動が奔流のごとくおしよせてきました。こんなにも心揺さぶれる読後感は最高でした。
読了日:02月23日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (8) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (8) (電撃文庫)感想
国単位で見れば再生に向かって歩んでいるように見えて国に仕える主要な軍人は心に大きな傷跡を残していることを鮮明に描いていて、この先に救いはあるのか気になる。かつてのグループのように言葉を交わすことは二度と叶わず、孤高の軍人の心の機微が伝わり心が痛みます。
読了日:02月23日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (7) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (7) (電撃文庫)感想
読み終えた後、感涙と読後放心状態が続く小説に久々に出会えたと思った。イクタとヤトリ、2人で1つであるという関係の深さを語る過去編を間にはさみつつ、イクタ率いる軍とヤトリ率いる軍が無慈悲で残酷な内乱で戦わざるをえなくなるつらさ。そしてその結末。戦の凄惨さ、登場人物達の絆の深さを熱量が伝わる慟哭へと導く著者の力強い筆致で克明に描かれる。ここまでの衝撃作はそう出会えないと思いました。七つ魔に惹かれて前作のシリーズを手に取って本当に良かった。
読了日:02月23日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (6) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (6) (電撃文庫)感想
重厚な戦記でした。読みながら生きられる別の道はなかったものかとやり場のない気持ちが読後の余韻となっているのはそれだけ物語に引き込まれた感覚なので満足。この物語の先に救いはあるのかと続きが気になります。
読了日:02月22日 著者:宇野 朴人
神様のメモ帳 (電撃文庫)神様のメモ帳 (電撃文庫)感想
人生とはただ漫然と過ごしていくものだろうと思っていた高校生の主人公がとあるきっかけでニート達と出会うつかみが最高。もう交わすことはできないけれど意識があるうちに残せた最大の贈り物がただ美しかった。プラマイゼロにはならないけれどニートを生き様とする者達が刻々と深刻化していく状況でもいつもと変わらない距離感で助け合っていく関係性が微笑ましい。アリスを筆頭にしたニート探偵事務所での出会いと別れの物語が2巻以降も楽しみ。地に足をつけて必死に生きる者達から明日への生きる力をくれる、切なさの中に温かみがあるシリーズ
読了日:02月19日 著者:杉井 光
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (4) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (4) (電撃文庫)感想
素で語りかけられる友人がいるという救いはいつの時代も変わらないと思った
読了日:02月16日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (5) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (5) (電撃文庫)感想
戦は何が起こるか分からないと語る主人公は、人生に何が起こるか分からないという中長期の視点で人生を見据えて怠けるための最善の選択を考え抜いていることに感嘆した。見方をかえてはとても面白いのに5巻までがまるごとアルデラミンの導入にあたるのではないかと錯覚を覚える。グループのキャラの掘り下げも面白く今後の展開に絡んできそう。それが何かの布石となりえるんだからどこまで面白さが続いていくのか。
読了日:02月16日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (3) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (3) (電撃文庫)感想
この感情の奔流はなんだろう? と読みながら心揺さぶられた。様々な軍人の覚悟が見物でした。過酷な戦場におかれても主人公の采配が見事でした。体が資本であることは過酷な戦場でも読んでいる読者にも変わらない大切な心肝であることを教えてくれる。
読了日:02月15日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)感想
不条理な状況でも命令を遂行しなければならないもどかしさ、戦争では揺らいではいけない良心、自身の在り方など色んな人の悩める達筆な心理描写と克明に描かれる戦時中の醜さに引き込まれました。
読了日:02月15日 著者:宇野朴人
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (電撃文庫)感想
壮大な戦記ものの幕開けで早く続きが読みたいと思える面白さだった。七つの魔剣が支配するの作品のように物語を支える設定の細かさがうかがえた。架空の戦記だけど主人公の生き方は現代ビジネスの自己啓発にあげられる模範的な考え方で得心がいくし、そういった考えをどう今後展開していくのか楽しみです。出会う人との話が濃くて
短い話でも没頭させるのは巧な著者の筆致だと思って感心する。戦のおいて大事なのは
何を得て、何を失うかであることを痛切に教えてくれる。
読了日:02月12日 著者:宇野朴人
声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない? (電撃文庫)声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない? (電撃文庫)感想
演者でない場面で言いたいことを言いあえる関係ってすてきだと思ったし何よりも仕事現場の方々と互いのご家族の方がよき理解者で、2人は後々さらに気づくであろうこんな恵まれた環境で仕事ができることは幸せだと思った。時に厳しい現実や様々な道の可能性を学生たちに提示していくのも大人の大事な役目だと思えた。それは厳しさの中に隠された優しさが垣間見える。プロ意識をもってラジオをお届けする仕事の様子と、互いを理解していく私生活の様子との対比が魅力だった。感情的に暴走しても、猛省し向こう見ずに突っ走る姿が大人には眩しかった。
読了日:02月11日 著者:二月 公
七つの魔剣が支配するV (電撃文庫)七つの魔剣が支配するV (電撃文庫)感想
結果がどちらに転ぼうとも悲しみしか残らない、だけど本巻に登場する味方が、敵でさえも根底には揺るぎない正義があってぶつかりあう重厚感ある物語でした。1巻の冒頭シーンを振り返りながら読んでた。今後、過去編も絡めて展開されていくと思うと熱い。大切なものをすり減らしながらも最後には何かをつかみとってほしい、また周りの友が今後オリバーの本物の支えになってくれることを願って。自他ともに認める力を求める生き方がただ儚く美しい。
読了日:02月09日 著者:宇野 朴人
七つの魔剣が支配するIV (電撃文庫)七つの魔剣が支配するIV (電撃文庫)感想
世界に存在する全ての万物が因果により生まれて、特性を生かして物事の屋台骨となっているような世界観の創りこみに脱帽する。日常シーンでさえそんな細部にわたる配慮が垣間見えて物語に魅せられます。戦闘でも日常シーンでも学園生活を送る群像劇としても面白い。復讐を軸に据えている話ですが、オリバーにとってキンバリーで過ごし築いた関係性が本物であると願いたい。純正ファンタジーが七つ魔に極まれりって感じ。著者の完結したねじ巻き精霊戦記も手に取りたいと思った。
読了日:02月09日 著者:宇野 朴人
絶対小説 (講談社タイガ)絶対小説 (講談社タイガ)感想
小説愛に満ちた物語で、手に取った自分自身が小説で物語を楽しむことが好きであると痛感する。二転三転きりかわっていく展開で虚構と現実の区別がつかないほどどれもがリアリティに感じることができるのは、それだけ物語の世界に没頭できた最上の喜びと言える。また出版不況である今への問題提起であることも言及されますが、紡がれた物語が本となって一冊でも世に出ることは、その本に出合って心動かれた読者にとって大切な1冊に成り得るのだからとてもすてきだ。社会ステータスがどうであれ、書くことが好きで物語を綴る人は幸せで輝いてみえる。
読了日:02月08日 著者:芹沢 政信
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)感想
開始の数ページで文学少女シリーズの世界にいざなわれました。人の生き方について1つのテーマを、共感を覚えながら浸透していく。キャラの心の奥底に抱えるわだかまりと名著の『人間失格』絡ませミステリーに、シリアスに、読み終えた頃には心温まる読後感がある。また、野村先生の物語が好きという熱量が本作に込められていると思った。文学少女シリーズに出会えて、まとめてそろえられてよかった。
読了日:02月02日 著者:野村 美月
スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)感想
もはや何を、誰を信じたらいいのか分からない数々の騙しあいが面白かった。ただ、自分はエイティシックスのようなシリアスな展開をスパイの世界でも求めてしまう。スパイ活動は死と隣り合わせの世界であることを今後の物語で読みたい。
読了日:02月02日 著者:竹町
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編1 (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編1 (MF文庫J)感想
綾小路自身が動き出す2年生編となりそうで今後の展開が楽しみです。いつか刺客のホワイトルーム生を救う展開もありなのではないかと色々な物語の方向性を想像するのも面白い。学年の上下関係と1年間で築いた友情の関係、頭角を現すことで周囲に認められつつある関係など様々な絡みが魅力的。読者の視点では面白いけど、高校生活を数々の敵の視線を浴びながら送る綾小路自身に窮屈な思いはないのか、そんな感情すらないのか、刺激的な生活を楽しんでいるのか、本シリーズを通して一番謎なのが主人公自身であることがよう実の特色であると思った。
読了日:02月02日 著者:衣笠彰梧
ぼくたちのリメイク7 ものをつくるということ (MF文庫J)ぼくたちのリメイク7 ものをつくるということ (MF文庫J)感想
本巻を通じて動画コンテンツの変遷の一端をクリエイター達の奮闘の物語に落とし込んで描いていてシナリオに凄みを感じたのと、主人公とほぼ同じ世代なのも相まって得心がいきつつ楽しかった。キーとなる挿絵でピンと閃いた瞬間は、挿絵があるラノベの魅力を十二分に発揮した展開で感動した。周りと自分。主人公が今後どう決断し歩んでいくのか追い続けたい。
読了日:02月01日 著者:木緒 なち
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